帯状ヘルペス/症状、原因、診断など

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症状、原因、診断など/帯状ヘルペス

帯状ヘルペス(帯状疱疹)の特徴

帯状ヘルペス(帯状疱疹)は、顔面や腹部などの左右どちらか片方に、帯のように水ぶくれができ、強い痛みを伴う病気です。水疱ができる前からかなりの痛みを感じる為、すぐに帯状ヘルペス(帯状疱疹)と判断できます。この帯状ヘルペス(帯状疱疹)は、水疱・帯状疱疹のウイルスに感染することによって起こります。水疱・帯状疱疹ウイルスに初めて感染した時、水疱瘡(みずぼうそう)が発症します。みなさんもおそらく幼少の頃水疱瘡にかかったことがあるでしょう。このウィルスは一度感染しても体が抗体を作るため、ほとんどの人が2度水疱瘡を発症しません。水疱・帯状疱疹ウイルスは、その後、何年も知覚神経に遺伝子の形で潜伏して、再発のタイミングを待っています。帯状疱疹を発症するのは、一生の内に1〜2回くらいと言われており、ヘルペスのように繰返し再発することはありません。また、水疱瘡とは違って、妊婦に影響をあたえることは通常はないようです。しかし、帯状疱疹の水ぶくれを水疱瘡にかかったことがない人が触れると、水疱瘡を発症することがありますので、幼少の子供がいる場合や大人で初感染になると症状が度重くなることがありますので、出来る限り感染しないように気をつける必要があります。


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帯状ヘルペス(帯状疱疹)の症状と原因

水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染では水痘になりますが、この時に皮膚にでた発疹から神経を伝わって神経節内にウイルスが潜伏するといわれています。神経節内に潜伏感染していたウイルスが何らかの原因・誘因で、再活性化して発症するのが帯状ヘルペス(帯状疱疹)です。症状は、皮膚にチクチクするような痛みが起こることから始まります。次に、痛みを感じた場所にブツブツとした赤い発疹ができ、小さな水ぶくれとなって帯状に広がります。この症状は、特に胸から背中、腹部などによくみられます。他には顔や手、足にも現れます。さらに、症状が現れるのは体の左右どちらか片側だけであり、一度に2ヵ所以上の場所に現れることはほとんどありません。原因・誘因として過労や悪性腫瘍の合併を含めて宿主の免疫機能の低下、手術や放射線照射などがあげられます。帯状ヘルペス(帯状疱瘡)は他のヒトから感染するわけではありません。

帯状ヘルペス(帯状疱疹)の診断

帯状ヘルペス(帯状疱疹)は症状が特徴的なため、臨床症状で一般に判断できますが、時に虫刺され、接触皮膚炎または単純ヘルペスなどの疾患と鑑別を要することがあります。発疹の塗抹標本をアセトンで固定後、ギムザ染色を行って、ウイルス性巨細胞をみる方法が簡単ですが、単純ヘルペスとの鑑別は、抗VZVモノクローナル抗体によるウイルス抗原の検出を行います。血清診断では補体結合反応が一般的で、ペア血清で血清抗体価の上昇が診断の一助となります。皮疹の出現した日を第1病日とすると帯状ヘルペス(帯状疱疹)では第4、5病日あたりから抗体価の上昇がみられます。

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