ヘルペスの基礎/診断と治療、抗ウィルス剤

ヘルペスの全て-症状など-トップ > ヘルペスの基礎診断と治療、抗ウィルス剤

診断と治療、抗ウィルス剤/ヘルペスの基礎

ヘルペスの診断

単純ヘルペスウィルス(HSV)感染症の診断は、通常は難しくありません。不確かな時は、綿棒で患部をこすり、検査室で培養してウイルスを同定します。水疱からこすり取った検体を顕微鏡で検査することもあります。ウイルス自体は顕微鏡ではみえませんが、ウイルス感染症に特徴的な大型化した感染細胞(巨細胞)が確認されることがあります。単純ヘルペスウィルス(HSV)に対する抗体を調べる血液検査や、びらん部分の生検も診断に有効です。新しいタイプの血液検査では、HSV-1感染症と、HSV-2感染症の区別も可能です。


スポンサードリンク

ヘルペスの治療

単純ヘルペスウィルス(HSV)感染症を根絶できる抗ウイルス薬は、今のところまだありません。また、口や陰部のヘルペス感染症では、初回感染のときに治療しても、神経への慢性感染を予防することはできません。ただし、治療を施すことで、再発時の不快感をある程度緩和し、病気の期間を1〜2日短縮することは可能です。治療の開始は早いほどよく、最初にピリピリした感じや不快感が現れて、まだ水疱が現れないうちに始めるのが効果的です。頻繁に痛みが起こる場合には、抗ウイルス薬による持続治療で再発の回数も抑制できます。

抗ウィルス剤について

ペンシクロビルは抗ウイルス薬で、ヘルペスウイルス感染症の治療に用いられます。ペンシクロビルのクリームを塗ると、単純ヘルペスの回復が1日ほど早まります。またドコサノールやテトラカイン含有の市販薬にも、ある程度の効果はありますが、アシクロビル、バラシクロビル、またはファムシクロビルを数日間内服するのが最も効果的な治療方法です。重症のヘルペス感染症は、アシクロビルの静脈注射で治療します。単純ヘルペス角膜炎の人には通常、トリフルリジンの点眼薬を投与します。口唇や陰部の再発ヘルペスで、さほど不快感が強くない場合には、患部をせっけんと水で優しく洗い、清潔を保つことで十分な治療になります。氷で冷やすと気持ちが良く、腫れも引きます。

ヘルペスの基礎

単純ヘルペス

口唇ヘルペス

角膜ヘルペス

性器ヘルペス

帯状ヘルペス

リンク集

Copyright(c) ヘルペスの全て-症状など- All rights reserved .